11/18にdocomoのスマートフォン向けポータルサイト、「dメニュー」がサービス開始しました。
dメニューとは?
オフィシャルページに説明があります。
⇒ http://www.nttdocomo.co.jp/service/information/dmenu/
つまりdocomoのスマートフォン向けのポータルサイトですね。dメニューのメニューリストに登録しているサイトの検索や、スマフォ向けアプリが購入できるdマーケットなどを利用することができます。
dメニューが採用している検索エンジン
メニューリスト掲載サイトの検索結果とウェブ検索結果にわかれます。メニューリスト掲載サイトはgoo、ウェブ検索はGoogleのエンジンが採用されています。(2011年11月現在)
2010年5月にiモードの一般サイトの検索をGoogleモバイルからモバイルgooのエンジンに切り替えたこともあり、今後変更される可能性は否定できません。
dメニューからのトラフィックは?
さて、dメニュー開始から一週間たちました。メニューリストに登録した、あるスマートフォン向けサイトにおけるdメニュー検索、およびメニューリストからのトラフィック割合を調べて見ました。
結果は全体のトラフィックの1%未満という、ちょっと肩透かしを食らった感じです。もちろんサービス開始直後ということで認知度も低いし、これからテコ入れを行うのでしょう。
docomoとしては決済手段を提供することでコンテンツ利用料の何割かを手数料として徴収できるので、利用者をメニューリスト登録サイトへ囲い込むことは重要な戦略であるはずです。今後は携帯電話キャリアならではの戦略を打ち出してくるかもしれませんね。
私個人はdメニューに関して否定も肯定もありませんが、今後割合をどこまで伸ばすか注目していきたいと思います。
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